今週のお題「番外編:2020年のジャンプ漫画家」

ハッピーマンデーのおかげで土曜日にジャンプが買える日々が続いております。
きゃー忍田本部長キレたー城戸司令キレ返したー
グダグダだわボーダーやっぱシビリアンコントロールって大事ー
唐沢さん下克上して!(それが本音か)


さて、そんなジャンプ43号の、連載陣による巻末コメントが
東京五輪決定プチ特集になっておりました。
おそらく、締め切り時にプチトレンドだったんですな。
その内容が、社会学的に興味深いので、
あえて今週のお題タグでまとめておく次第。
社会学つっても、稲増龍夫カテゴリーの社会学だけどね。
以下、雑誌掲載順に。


島袋光年(掲載作:トリコ)
 「東京五輪!本当に嬉しい!!7年後、思いっきり楽しむために今を頑張るぞ!!」
麻生周一(掲載作:斉木楠雄のΨ難
 「東京オリンピック開催!しかし七年後の自分が何やってるか全く想像出来ない…」
*古館春一(掲載作:ハイキュー!!
 「7年後には「ハイキュー!!龍神ニッポンオリンピック編!!(仮)やります(仮)」
葦原大介(掲載作:ワールドトリガー
 「東京でオリンピック開催決定。おめでとうございます。その頃自分は40歳手前」
田村隆平(掲載作:べるせバブ)
 「2020年東京オリンピック。今から楽しみ。ていうか7年後何してんだろ自分」
以上、19作品中5つ。多いのか少ないのか?
まぁ、連載第一回の巻頭カラーなんかは、オリンピックに構ってる場合じゃないだろうけど。


しまぷーはアグレッシブさ。さすが看板。というか大人。
古き良きジャンプの頃から居るという風格を漂わせてらっしゃいます。
ハイキュ一の人の、テンション高さはあまり評価できない。お前先週ドベ1だろ。
オリンピックのおかげで当分スポーツ物には補正かかる!とかって喜ばしいんでしょうか。
龍神なんちゃらって、主人公の学校そんな名前だったかいなと思ったら、
バレーボール代表の総称の様子。なでしこジャパン、みたいな自称ね。
そんな浸透してないニックネームを無理矢理使わなくても……ステマって言われるぞ。
斉木とべるぜが、どちらも不安なオーラを漂わせてるのが特徴的。
ジャンプの連載陣という、ある意味日本漫画界の頂点に立ってる人達が、なんつー情けない。
多くの仲間を蹴散らして今の足場を掴んだんだから、泣き言言っちゃいけませんよ?
つーかべるぜの人はアニメ化までされてまだ将来が不安なのか、と思ったが
鬼神童子ZENKIの方とかいらっしゃいましたね……。
ワートリの人はわりかし他人事な口調。
まぁ、ぼんち揚げ圏=関西の人なんだろうし、そんなもんかな。


実は、はてなダイアリーで皆様の「今週のお題:2020年の私」を拝見した時
「7年後なんてわからない」的な内容が割と目についた記憶があります。
まだ高校生の人もいれば、もう社会人になってる人もあり。
まぁ、はてな村らしくていいかなと思ったのですが
ジャンプコメントと会わせると、これが世代共通の空気かなと考えざるを得ません。
その一方、少なくともはてダのご年配の方々、内容的に年金暮らしな善男善女の方々におかれましては
「まだまだ人生を楽しみます」「7年後も妻と健康に過ごします」な内容が多かったような。
もちろん、年配の方々ではてなダイアリーとか書いてる人は、
最新の知識やスキルを収集・使いこなすことができる、人生に前向きな方々が多いのでしょうから
それぞれの世代の母集団が、すでに性格に偏りがあるのだとも思いますが、
思いますがねぇ……
いいんか、この状況?


がんばろうぜ、お前ら?