今週のお題「妹の日なんてあったのか」

調べてみたら、ものごっついこじつけ内容で頭が痛くなりました。
はてなキーワードにあるから各自読め⇒妹の日
ま、一人っ子の多い昨今、この阿呆な企画はすたれてゆく事でしょう。


さて、妹持ちとして、自慢話をしよう。
妹は可愛い。いくつになっても可愛いものだ。基本的には。
よく「妹萌えなんて幻想。リアル妹は全然可愛くない」という輩がいるが
それは「お前の妹が可愛くないだけ」だ。
さらに正確に言うなら「お前が、妹を、可愛い妹に育てあげなかった」だけなのだ。


このような信念を持つ私にとって、荒木飛呂彦の存在は衝撃でした。
双子の妹がいるのに可愛くないだと? 二人も妹がいるのに妹萌ええじゃないだと?
それがウソではないことは、ミソジニーと揶揄されてもおかしくない描写が見え隠れすることで納得できるが
なんでだろうなぁ。
赤ちゃんの頃から成長を一番間近で見ていたはずなのに、可愛いろ思えないんだろうか?
ケラケラ笑ってただけなのが、ハイハイするようになって、首が据わって、立つようになり、歩くようになり、
しゃべるようになり、お絵かきを始め、歌を一緒に歌えるようになり……
あ、失礼しました。
個人的には、あの一瞬一瞬の記憶が、
詳細は思い出せなくても幸福だったという記憶が、まさに黄金の午後でございます。
ボートには乗ってないけど。



さて、話を戻しますが、多少、ヒントになる情報として
「子供の頃、ふたりで共謀されておやつを食べられりたりして、苦労した」みたいな内容のインタビューを読んだ。
……子供の頃の食い物の恨みはこわいよな。
つーか、このエピソードに代表されるように、親御さんの態度に××だったところもあるのではないかな。
荒木少年の訴えをキチンと聞いてはくれなかったのだろうし。
その結果、現在の作風ができあがったわけで、それはそれで個性なのだろうけど、
しかし、どこかの平行宇宙では「ゴージャス・アイリン」が連載されてたりすんのかなと思うと、
ちょっとだけ残念な気がしなくもないです。


そんな訳で「妹萌えも環境や努力が大切」という話でした。