今週のお題「夏に読みたい1冊、と言われましても」
読書に季節とか関係ない、というのが自分のスタンスでして。
フィクションの世界は時空とか関係なくないか?
読書感想文系は夏休み中に読みまくった本の中からてけとーに選んで
30分で書き上げる体質なんで、特に記憶に残ってない。
課題図書なんてのが普及してなかった頃のお話でございます。
夏とは無関係だけど、崩さなきゃと思ってる積ん読が
丸山健二の「日と月と刀」上下巻
- 作者: 丸山健二
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/04/14
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「だったら『争いの樹の下で』とかどーなんだよ」と思い出したのがきっかけ。
読者向けの接待の欠片もない、豊穣と荒ぶる力にあふれた世界観に、こっちの体力が追いつかないんだよな。
ああでも、夏の暑い午後とかに読むのにふさわしい気はしてきた。
桜とか紅葉とかは似合わない作風だ。