Welcome Back! 葦原大介!

めだかボックスがあからさまにクライマックスを迎えていて
「言葉は届く!」と日本最強の(ってことは世界最強の)漫画の雑誌で言い切る
西尾維新の志にちょっと涙ぐむ昨今でございます。
いーたんは強いね。んでもって幸せなんだね。
どうかそのまま突っ走って下さい。
こんくらいの強さがほしいな、とちょっと思ったりもする。
どうしてそこまで自分の武器を信じられるのか。
挫折を知らない訳でもないのだろうに。


でも、ジャンプを購入したのは別の理由。
賢い犬リリエンタール」の葦原大介が、
ワールドトリガー」でいつの間にか本誌に復活していたから。
いや、本当に気づかなかった。
ここんとこずっと火曜あたりに「めだかボックス」だけ読む、売り切れてた時は気にしない的な
ゆるゆるとしたペースで付き合っていたもので。


いやぁ、想像したのより早かったなぁ。
だって古味直志が「ダブル・アーツ」後、「ニセコイ」で戻るまで何年かかりましたよ?
(ダブル・アーツは某ニコ動画の東方パロディを見て興味を惹かれて購入)
ジャンプというのはそれくらい容赦ない雑誌なんだと思ってました。
作品傾向とか、他にも色々働いてるんでしょうかね。編集さんの力関係、とか。


で、その「ワールドトリガー
作品的には、真面目そうなメガネ君と常識のない異世界人のバディ物、な印象。
AAになりそうな異世界人の表情 三3三 がよろしい。流行るといいな。
メガネ君は、これがまた殴られて青タンこさえてるのが似合いそうなキャラで
「LAコンフィデンシャル」のガイ・ピアーズを思い出してしまいました。
(↑融通が利かずに組織の中で孤立する刑事役。映画内に強烈なグロシーンが多いので見返せない)
がんばって続いてくれー! アンケート出すからなー!


もう一つ、ジャンプを読んでいて気づいたのだが、
スマートフォン用のQRコードが意外なほど多く添付されている。
ワールドトリガー」のカラーページにも「#1が無料で読める!」というQRコードがあり、
ダメ元でアクセスしてみたが拒否られたでござる。
PCから見たけどな!
しかし、2013年のジャンプ読者〜小学生から中学生男子〜って、そんなにスマホ持ちが多いの?
それとも、少子化に伴い読者層も変化し、編集もそれに対応せざるを得ない状態なの?
どちらにせよ、少しばかり衝撃を受けてしまいました。


それにしても、だ。
賢い犬リリエンタールって、確かめだかボックスと同時期に始まったんだよな。
一人の作家が去って、また戻ってくるまでに、
いーたんは生き残ってアニメ化勝ち取って、そしてゴールしつつある訳か。
イベントの多い作家人生だなぁ。