今週のお題「寒い季節の楽しみ方」

その前にちょーっと一言。
はてな村に来る時は「はてな」のトップページをまず開き、
そこからブックマークやダイアリーやハイクに飛ぶ自分ですが
その「はてな」のトップページから、「ダイアリー」の項目が消えているのに愕然!
はてなサービス一覧にも無くて、再度愕然!
ブログをメインにしたいらしいのは判っていたが、
ダイアリーを完全にはぶんちょにせんでも……
と、いうか、D(ダイアリー)やQ(クエスチョン)やB(ブックマーク)や
FやSやらのアルファベットが並んだデザインが好きだったのに、
なぜその統一感を乱そうとするのか。
デザイナーが他社に引き抜かれて、エラい人が残されたデザインに八つ当たりしてるのかとか
邪推してしまうくらい、誰得な行為なような。


と、いうわけで、はてなダイアリー・応援企画。期間、桜が咲くまで。
今週のお題を黙々とクリアすることにしました!


寒い季節の楽しみ方、ね。
昔は霜柱立ってるのを踏むのが楽しかったのだが
平成の霜柱は花壇にしかないからな〜。
川面から立ち上る湯気のような白い水蒸気も好きだが
近頃は寒い景色を見ると「野良猫はつらかろうな」と思ってしまうので
あまり楽しめなくなった。
む〜、強いてあげるなら、桜並木の下を歩くことかな?
葉が散って枝だけになった桜の木の輪郭に目を凝らして、
花や葉のつぼみを見つけるのは楽しい。


――そもそも桜は、春になったとたんに花を咲かせるのだから
あの美しい無数の花びらの源は、冬の間に桜の中に準備されているのだ。
それは幹かもしれず、根かもしれない。
もし、根だったとしたら?
私たちが歩く桜並木の下、桜の木が根を伸ばす土の中には、
春になると咲き乱れる満開の桜花が、そっくりそのまま眠っていることになる。
そうでなければ冬の桜の枯枝が、あれほど木の根に似ているはずがない。
そうか、私は今、満開の桜の遥か高みを歩んでいるのか。


てなことを考えながら、頭上と地下に思いを馳せ、冬の夜を歩く。
ふむ、このあたりが私の寒い季節の楽しみ方、でしょうか。