生茶・ザ・スパークリングを飲んでみる

http://gigazine.net/news/20110727_namacha_sparkling/
GIGAZINEで、もンのすごい言われようをされていた「キリン生茶 ザ・スパークリング」に興味が湧き
コンビニで見かけたので購入してみた。
炭酸飲料なんて久しぶりだなぁ、と思いながらペットボトルのふたを開き、
口をつけて豪快に直飲みする。ごきゅごきゅ
…………
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ええと、別にどーということもないなぁ。
炭酸飲料だということは感じる。
甘味も感じる。少なくとも酸味や辛味ではない。
味が付いていることもわかるが
その味が緑茶や、ゆず風味かと言われるとまた違う。
何の味だと思うかと問われたら「もしかして、柑橘系だったりする?」と
自信なさげに問い返してしまいそうな、そんな薄いフレーバーだ。
(ちなみに緑茶的味は全然感じなかったな)
なんでGIGAZINEではあんなに地獄の飲み物みたいな言われようなんだろう。げぇっぷ


で、記事をつらつら読み返してみたんだが、
GIGAZINEはドリンクをコップに注いで飲んでるんだよな。
……もしかして、不評の原因はコレじゃね?
コップで飲むと、飲料が口に入る前にまず、鼻孔から香りが漂ってくるはずだ。
しかもコレは炭酸飲料だから、普通のドリンクより揮発性が高い(よね?)
その後、口に含むわけだから、鼻孔から入ってくる香り&口腔から鼻孔に抜ける香りの二重奏になるわけだ。
これが「ゆず味しつけぇ!」的な不評の原因ではなかろうか。
実際、GIGAZINE編集部で好意的な意見も存在しているが、
これが記事完成後=一人だけ飲んだタイミングが違うのも注目すべき。
この人は別に購入して、そのままペットボトルで直飲みなんじゃね?


と、いうわけでGIGAZINEの中の人は、ペットボトルで直飲みしたらどうなるか、
もう一度レポートを上げるべきだと思うよ、と意味もなく提言するよ。
とりあえずヲイラ的には、夏向け期間限定・炭酸系という縛りの中で
売り物のレベルには達する工夫をされていると思う。
まぁ、元来炭酸飲料を全く飲まないので、炭酸系ユーザーがどう感じるかはわからないが。
ちなみにゆず味は、好きでも嫌いでもないな。
積極的に選びもしないが、あるなら飲むというレベル。


さて、今回気づいたことがもう一つ。
ペットボトルのフタがリニューアルしてね?
キリン系ペットボトルは、大きさ問わず「KIRIN」というロゴが
金色っぽいインクで印刷してあったはずだが、それがない。
あれれと思って古いペットボトルのフタを探し出してきて比べてみたが
横のギザギザの系のサイズや、内側に切ってある溝の形も異なる様子。
以下、比較写真。古いボトルが汚れているのは勘弁していただきたい。
ちなみに庭の水遣りの汲み置きに利用しております>古いペットボトル

地震後、ペットボトルのフタを各メーカーで共有できるように
デザインを統一するという話があったけど、もしかしてそういうことなのかなぁ。
……見慣れたものが失われるというのは、やはり淋しいものだ。


と、スパークリングで弾けるどころか、しんみりするヲイラでありました。