なんで購入することを「捕獲」と言うんだ自分

めだかボックス 2 (ジャンプコミックス)

めだかボックス 2 (ジャンプコミックス)

ともあれ、近所の書店で購入しました。
1巻に比べればガッツリ刷ってる印象。



現在会計を努めている喜界島さん登場の巻でございます。
……うん、ちょっと迷走してる内容かもね。
守銭奴属性なんて、他に良い属性が思いつかない時くらいにしか
付随させない色だと思う。
このへんがゴタゴタしている間に掲載順が危ないポジションに立たされて
出てきたのが病蜘蛛雲仙冥利だった訳だ。
ただ、#2から部活動が熾烈という設定があって、
#8(この2巻の冒頭)で「10組以上は特待生」という宣言がされ
その流れを受けて「めだかと同じ十三組が登場!」になるので
いずれ、この展開に持ってくるつもりはあったんだろうな、とも思ったり。



そうした流れを頭に入れて読み返してみると、
鍋島先輩は実に西尾維新らしいキャラだなぁ。
メインストリームとは関係ないところで、ヒョッコリとんでもないエピを披露している。
3巻でもおいしいトコ持ってくしな。
関西弁がまた、古式ゆかしい口調で大変よろしい。
「沈むことがでけへんねんからな!」
うんうん、標準語の「〜〜しない(否定)」の語尾変化は「〜〜へん」だよね!
さすがいーたん、伊達に立命館行ってないね!
(それが近頃、何の影響だか知らないが「できひん」「〜〜ひん」と
ヒンヒンヒンヒン、馬か貴様等!と言いたくなるような語尾変化が主流になりおって!
確かこの語尾は、京都の町中ではなく、周辺地域の言葉だと聞いた記憶がある。
吉本あたりが原因だと考えているが、どうなのだろう)


ま、何はともかく、本連載はまだまだ続いてほしいものです。
ちゃんとアンケート出してるから、これからもがんばれ「めだかボックス」!