週刊少年チャンピオン５０号。

そうさ、「覚悟のススメ」の袋とじ企画に釣られたのさ！

……うん、わかってたんだけどね。愛蔵版の表紙を見て。
もう昔の絵では覚悟も散さまも書けないってこと。
ちがうわ〜、覚悟かわいくないわ〜、散さま美しくないわ〜。

扉の向こうで、この散様がウェディングドレス着て立ってたら
「チェンジ」って言ってしまうわ〜。
つーか胸減ってるし明らかに！
昔の散様はＣカップくらいあったのに！　これＡだよ！
ワンカットのみだったけど、ライもえらいことに（シャレじゃねぇ）
つーかあれ、ライでいいんだよね？　も一人がボルトなんだから！
モブの人たちもどーゆーワケか月代剃ってるしなー。
「駿河城御前試合」はよ終われ！
（つーかアレ原作者は「お上の申す通りに死に邁進する輩は愚昧」みたいな
シニカルな目線を忘れてないのに（戦中派ですよ原作者？）
マンガは「殺し合う人カコイイ」みたいなテイストになってないか？）

今検索したら「蛮勇引力」はもちろん「平成武装正義団」や「悪鬼御用ガラン」まで
再販されていて腰抜かした。誰得。アニメ様々やな。
「銃声の子守歌」だけ昔の絵のまま＝ずっと在庫。秋田書店物持ちいいな……
今の絵で血髑郎とか戦術鬼ズ描いたらどうなんだろ、つか描けんの？

内容が昔の熱さを失っていなかったのが救いでしょうか。
ナゾの生き物カッコよかったわー、霞？
考えてみれば、顔はキモいけど目力は失ってないよな、覚悟も散様も。
それだけでも良しとすべきなんでしょうかね。
ところで表紙にＣＧアートでも一人名前が入っていたけど、
最近は塗りを他の人に任せているのか？
ポスターはアナログみたいだけど。

他にパラパラと目を通してみると、
何とか読めたのは「弱虫ペダル」と「ギャンブルフィッシュ」くらい。
特に「ギャンブルフィッシュ」はこれぞチャンピオンといったケレン味で
「バロン・ゴング・バトル」とか「ＢＭ」とか
B級王者狙いまくってます的オーラが画面から立ち上ってきて、安心できました。
映画ならグラインドハウス風味とでも言うところか。
「弱虫ペダル」は自転車レースはイミフなれど、
キャラクターの個性でつい引っ張りこまれた雰囲気。
やっぱキャラ立ちは大事でございます。