火曜の夜は夜更かしなんだよ

愛しのカエラのおしゃべりを聞いているので。
ttp://www.youtube.com/watch?v=0K3eRdkvYGA
↑現在、某Jwaveでヘビロテ中。
このjasperと平井堅のtwenty×3がかかると我ながら気分がよく、
2つのミラーボールの持ち合わせはございませんがクルクルと踊り出したくなる。
パチンコで確変を引き当てるというのはこうしたものかと思ったり。
(多分違う)



カエラ本人はこのタイトルについて
「ジャスパーとは、貴石の中で唯一磨かないと光らない宝石で
それが誰の胸の中にも眠っている
=誰も自分の中に磨けば光る可能性を持っているというのがテーマ」という趣旨を
語っていたと記憶している。
そのまま歌詞に乗せたらさぞや重たくてうさんくさくてダサいシロモノになりそうだが
こんなにポップなフレーズに化けちまうんだからフシギだよなぁ。
(なんかオモチャ屋が舞台の映画のタイアップも意識してはいるらしいが)



彼女の言動や音楽に触れるたびに思うのだが、
アルジャーノンに花束を」のフェイ・リルマンは
もしかしたらカエラのような女性だったんじゃなかろうか。
(フェイ=主人公チャーリーが、知能レベル絶頂期の時に付き合った女性)
チャーリーが「今の自分にはフェイが合っている。アリスでは退屈」
とか抜かしてんのを読んで
「な〜にボケかましてやがる。このフェイって女のどこが頭イイんだよケッ」と
反感しか覚えなかった記憶があるが、
カエラを見ていると、アーチストの頭の良さ、知識では決して補えない感性の鋭さとは
こうしたものかと理解できる。
メノウに限らずダイヤもサファイアも磨かなきゃ光らないのだが
彼女の歌詞と歌声の前ではそんな知識なんぞ無力なのだ。
ああ、美人で頭も良くて時代に媚びも売らなくて適度におバカってステキ!
動画を見ると今の髪型はスーパーショートのようで
これまた美人さんにしか似合わない髪型をしてくれますなぁ。ちぇ〜。




なんだかここ数年、冬は必ずカエラを聞きながら
「あんな女の子になりたいなぁ」と思っている気がする。
(去年はsnowdomeで一昨年はcircle)
これからもずっと、ヲイラの手の届かない目標でいて下さい。