今週のお題「サッカーのおかげで寝不足の日々」

いつも斜め方向から「今週の話題」に突っ込んでいく自分が
何のひねりもなくワールドカップについて語ってしまう程度には
サッカーには興味があります。
なんでこんなに大勢の人を惹きつけるのか、と。


ものすごぉく冷ややかな見方をすれば、ヨーロッパ発祥で、
植民地政策と一緒にアフリカに広まったあたりが遠因なのだろうが
イスラム圏でメジャーになった理由にはならない訳で。
……つきつめると、ルールが簡単だからではないのかな(オフサイド除く)
だからこその自由度があるのではないのかと。


その自由度というものを思い知ったのが、ブラジル×メキシコ戦。
いや、なんか普段自分が見ている「サッカー」と全然違う。
フィールドが0.6Gくらいだとしか思えない。
なんでそんなに走り回るの? なんで平然と相手にぶつかってゆくの? なんでそんな遠くからゴール狙っちゃうの? 決まるとか思ってんの?
試合開始から最後までずっと同じのトップスピードでした。
君たちの辞書には緩急とか組み立てという単語はないのかね?
……にもかかわらず、最後まで見てしまったのは、個々の選手の「うわ!」な技術でしょうね。
相手にぶつかってゆく「ディフェンス(物理)」ですらも、身体能力が高いから自分は怪我しないという自負があるのでしょう。
審判がファウル取らないのが正しいのかどうかわからないけど、
多分それも、サッカーの自由度のうちだったりするんだろうな。


晴れてて良かったと思える試合でした。
サッカーに雨は似合わない。