今週のお題「部活動」
部活動という単語ですぐ連想したのは「桐島、部活やめるってよ」ですが
あの作品内にヲイラがいたら「桐島って誰だっけ?」と即聞き返す。間違いなく。
なぜ日本人はみんな黒い髪に黒い目なんだい?
- 作者: 佐々木倫子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1987/02/01
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
さて、今、部活動に関われることがあるとしたら、設立してみたい部がある。
「ボードゲーム部」だ。
……社会人になって痛感するのは、ディベート能力の大切さ。
自宅に持ち帰って熟考した後に斬新な発想はできるけど、
そのためには時間というリソースを消費するわけで
一般人のヲイラと、お金を動かすお人の時間は等価値ではないという、おステキな現実。
「拙速は巧遅に勝る」って言うよね(遠い目)。
そういう時に必要なのは「その場で頭を回してなんでもいいから提案する能力」だと思うわけです。
ディベート能力、という言葉が意味するのは、こうした能力じゃないけど
その場で相手の発言から流れを引き継ぎ、反論しながら自分の意見を通す、という訓練にはなるかと。
ですが、ディベートそのものは好きではないのですよ。議論のための議論というカンジで。
声を張り上げて相手を制しようとする有様が、正直ヲイラのスタイルではありませぬ。
もっと、他の方法がないものだろうか。
……と、つらつら考えて、ふと思い出したのが
「アメリカではD&Dが教育現場に取り入れられている」という話。
(検索してみたがソースが出てこなかった。「ログアウト」が刊行されてた頃の伝聞)
と、いってもヲイラは実はD&DD自体は未プレイで、
この手のゲームでやったことあるのは「カタンの開拓」と「ディプロマシー」各1回だけ。
そのわずかな体験でも得るものは充分あった。
カタンの開拓では「自分に利益があってもあえて他者に協力せず、成長ではなく妨害で競争に勝とうとするメソッド」を知った。
(今気づいたが、北朝鮮がやってることってまさにこの手法だな)
ディプロマシーでは「隣国と仲良くするのは絶対無理。侵略し侵略されんのが世の習い」と実感した。
まぁディプロマシーは自分でプレイするというより、同国の人の交渉見てたという程度だが。
……んで、今になって思うわけだ。
も少しあの手のゲームやっておけば、頭の中に新たな思考回路が生まれて、
も少しディベート能力も上がったかな、と。
ま、なんでこんなことを言い出したかというと、こういうことなんですけどね。
- 出版社/メーカー: ホビージャパン(HobbyJAPAN)
- 発売日: 2013/02/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ままならぬものですなぁ。