生きてるよー

追いつめられてるよー
人生こんなんばっかやー
もう疲れたー


という訳で「夏目友人帳」のアニメの話。
(八つ当たりだよ!)
レイコさんが何か違うんだよなー、と違和感を感じていたのだが
その原因がやっとわかった。
アニメのレイコさんは余裕がありすぎるのだ。
ひとりぼっちでも石ぶつけられても飄々としていて
「誰も私を脅かしたりは出来はしない」と、どこ吹く風なのだ。
違う違う。
レイコさんがそんなに強いメンタリティの持ち主なら
寂しさゆえに妖怪の名を狩ったりはしなかった。
レイコは妖力は強かったし、一人で生きていくことも出来たろうけど、
しなやかで強靱な精神の持ち主ではないと思う。


そのあたりの違和感は、
アニメ最終話の「カイに会いに行かなきゃ」とあっさり言い切る貴志と
何もできなかった自分に呆然としている貴志との違いにもつながるかな。
やはり書いている(描いている)人のメンタリティが出るんだろーか、などと。