この忙しい時にツッコミ入れさせんな>外務省

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009012000806
>海外協力隊員、200人増枠=雇用悪化で広報も前倒し−外務省
 
>外務省は20日、雇用情勢の急激な悪化を受け、政府開発援助(ODA)の一環として
国際協力機構(JICA)が手掛ける「青年海外協力隊」と「シニア海外ボランティア」の
>来年度の募集枠を200人程度拡大すると発表した。
>日本人が得意とする村落開発や環境教育といった職種の開拓も進め、
>派遣者増の実現を目指す。
>増員分は従来の派遣者数の約1割に相当。
>4〜5月の募集に向け、広報の開始を従来の3月末から2月中に大幅に前倒しし、
>ODAに関心の低かった層を掘り起こす。ハローワークでのポスター掲示も検討している。 
>(2009/01/20-18:30)
引用ここまで、と。




さぁ突っ込もうか全力で。納期放り出してでも。
あのな、まず激しく問いつめたいブチ切れる勢いで問いつめたい。
ODAってのは何のために計上された予算だ?
開発途上の諸国を技術や教育や色々な面で助けるためだよな?
日本人の雇用確保のためじゃないよな?
JICAが人手不足だから人員を増やす必要があるのなら増やせばよろしい。
(そのためには頑張って予算を勝ち取ってもらうけどな!
河野太郎あたりがムダ使いに目を光らせてそうだけどな!)
だ・が(^_^#)ピキピキ
「雇用情勢の悪化を受け」とはどーゆーこった?
JICAの役目は何? 国際貢献か? それとも日本の雇用の受け皿か?
日本で人間が余ってるから、官庁の指導で海外に送り出して
援助の名の元に諸外国に押しつけましょうってか?

途上国は姥捨て山じゃねーぞ!



そしてもう一つ突っ込ませなさい否突っ込む権利がある色々とな(゚Д゚)!
そやって予算増やして枠も増やしてプロジェクトも増やして人を送り込む計画立てたとして、だ。
採用枠を増やした分だけ、必要な人材は集まるものなのか?
JICAの赴任国は、モノはない予算はない教育された人材も少ない気候も違う言葉も違う
内乱や貧困で国情も穏やかとは言い難い(所が多い)
日本とはまるで違う環境で、様々な業務を遂行する事になる。
そういう状況の中で、だ
「ボクにできることを精一杯したいんです☆大学でベンキョーもしました
世の中の役に立つステキな人になりたいから☆ボクにできる仕事を用意してくださいv」な
やりたい・したいという抽象的な要求ばかりが先に立ち、
自分はこのジャンルのプロになりたいという具体的なビジョンも何もなく、
誰かが敷いてくれたレールをお客様気分で走れば褒めてもらえて
到着地点のテープを切れば緒方貞子になれると思っている
頭ん中お花畑っつか、ぶっちゃけ心の奥底に潜んでいるのは
途上国で援助事業に携わって尊敬されたい=国の威を借りたエラい人になりたいとゆー、
箸にも棒にもかからない自分大好き人材を水増ししても、意味があるんでしょーか。
予算やプロジェクト見直せとか減らせとかいうのはまた別次元のことになるし、
人海戦術も悪いまでは言わないが
JICAの日本人スタッフを増やすよりも効率的な方法は
いくらでもあるんじゃないでしょーか。予算の消化手段としても。



なんかもう、派遣村に食い込む⑨条の会よかタチ悪いわある意味。
必要だと信じるにせよ不要なプロジェクト回して業者からリベートもらいたいにせよ
外務省なんだからODAなんだから、
途上国援助の名の元におやんなさいよ。
派遣社員の雇用対策とかウソ八百抜かすな。人の不幸を利用すんな。


ふ・ざ・け・ん・な\(^o^)/