夏目友人帳#4・そして別冊花とΦめ9月号

まず夏目、旧校舎肝試し話。
確かこれって初本誌掲載じゃなかったっけ。


笹田が前評判通り転校しないので、ちょっと切なさが薄れておりますが、
まぁソレはソレで可。
(つか笹田の設定、1回こっきりの脇役には重いよなぁ考えてみれば。
夏目が同情するきっかけにしたかったのかな?)
にゃんこ先生女子高生の声がレイコの中の人だったのは嬉しいオマケだが
あの姿形で井上和彦でもよかったかもなんてちょっとだけ思ってますよ?


落ちてくる建築シートとか夏目の親分なんかのオバケ要素が少なめで、
ひたすら人間中心つか笹田回だったような。
まー、セーラー服だしメガネだしみゆきちだしね(遠くを見る目)
それ以外は淡々と原作を踏襲していました。
時雨の声の人はなかなか達者でございました。感動をごちそうさまです。
あまり聞かない名前の役者さんだが、低くて通る男性声って需要ないのかなぁ。
ナントカの帝王と呼ばれるM川さんとかも、
形容するなら「低くて通る声」なんでないの?
最近の中の人需要はヲイラには理解不能だわー。


今回ちょっと気になったのは、アニメで付け足した
「時雨を不浄ではないと言った人間は、笹田とレイコくらいのもの」かなぁ。
漠然とした違和感が生じるのですよ、何でかしら?
招福の神だった頃はノーカウントなのね?とか
そゆの差し引きにしてもなぁ……


来週はアニメオリジナルとのことなので、肩の力抜いて見ますわ。
ローカル駅の話らしいので、またーりできるといいなぁ。


んで、那須雪絵ご祝儀で、別冊花とΦめを購入いたしました。
ガラスの仮面」も今度いつ読めるかわからないしね!
↑美内御大のコメントがありえないほど脳天気で引いた。
これ本当に本人ですか?
那須さんは、キッチリした内容&面白さの鉄板で安心して読めました。
三顧の礼なんて単語を少女漫画で読める日が来るなんて!・゚・(ノД`)・゚・
それにしても執筆者が、同じ時期・昭和末期〜平成にかけての連載陣中心で
お久しぶり&ずっと花とゆめで描いてた人の二組に分けられるのですが


ずっと描いてた人の方がクオリティが×いのは何故?


継続は力じゃなかったんだ!
というか、花とΦめという雑誌の××の××を物語るエピソードだと思いました。
なんでこーなったかなぁ……
あ、新しい作品だと「乙男」がサラリと読めました。
読者に媚売ってないところが好感度高いです。
多分、コメディ&ロマンス&ドラマ(苦笑)として、よく出来た作品なのでしょう。
順調に口コミで広がってるし、地道にいけるといいですな。