キレイなお姉さんは好きですよ

某国営放送でPerfumeをたまたま見かける。
「ほうほうトップランナーに登場か。こりゃ紅白は決まりやね」
そう思った後、実家のお茶の間で展開されるであろう会話
(この人たち何?ヘンな踊りねぇ、等々)を想像して軽く目眩。
どう説明するのが簡単かなぁ、などと思いを馳せる。
(一昨年のDeftechはこれ↑のおかげで台無し。悪かったな歌詞が英語で!)


そんな考えをめぐらせていたせいか、ふと脳裏に発想が浮かぶ。
Perfumeって、ピンクレディーと似てない?」
……そうだ、似てる。手足が長くてカッコイイところも、不思議な踊りを踊るところも。
(あとまぁ、今日の国営放送では、一番右脇のボブの女の子が
ホットパンツに青のカラーストッキングを履いていたので、
結果として太股の白さが目立ったせいもあるかも。
ピンクレディの太股の白さは、幼心に眩しゅうございました。
特にエロスとかは感じなかったけどな!)


同じような意見はあるかな、とはてなを漁る。
幾つか見つかったのだが……むむぅ。
http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20070815
とはいえPerfumeはアイドルの原点に忠実だともいえる。
アイドルの原点とは非人間化にある。昔からピンクレディーも、非人間的な振り付けや
「UFO」といった非人間な者の視点による歌詞を歌って大ブームを巻き起こした。
あと「天地真理ちゃんはうんこなんかしないやい」という、めちゃな聖アイコン視。

天地真理は同類項じゃないなー
http://d.hatena.ne.jp/jun090000/20080213/1202891817、のコメント欄
今のところ僕の中でのPerfumeって「テクノ+ピンクレディー+ピチカート・ファイブ」みたいな感じです。
ピチカートファイブかぁ、確かに野宮・キャッチー・真喜は共通項がある気がする。
http://d.hatena.ne.jp/yokk/20080112
perfumeに代表される機械人形めいた振り付けで踊る「無機質なアイドル」を、ここでは「メカニカル・アイドル」と呼ぶことにして(中略)ぱっと思いつく限りで一番古いのはピンクレディーだろう。80年代も終わりにさしかかると、メカニカル・アイドルの金字塔として名高い……かどうかはわからないけど、とにかくwinkが登場する。(中略)2000年代は、モ−二ング娘の隆盛ぶりが記憶に新しい。モ−二ング娘のメカニカルぶりは「抱いてH0LD 0N ME」から表出しはじめ、希代の名曲「|oveマシーン」でひとつの到達点を見る。
言われてみれば、奇妙な踊りという点においてはwinkもモ−二ング娘も同類項だよなぁ。
でも、今日自分がPerfumeを見ても、このお嬢さんたちは思い起こさなかった。



とりあえず、天地真理winkがつながらない理由は明白だ。
この二組のアイドルはどっちもフリルでリボンでヒラヒラだ。
ヒトガタというジャンルで、アンドロイドとビスクドールを一緒くたにするようなものだ。
彼女たちが非人間なのは、ファンシーなお人形さんだからで、
これはPerfumeにはない要素だと思う。
……んでモ−二ング娘だよなぁ。
確かにうブマシ−ンは、特にあの冒頭のナゾポーズは
Perfumeと共通項多そうなのに、
なんだろうなぁ。全然ベクトルが別な気がする。
Perfumeがクール系でモ−二ング娘がホット系だから?→ピンクレディもホット系じゃね?
Perfumeは大人系だけど、モ−二ング娘は幼女系だから?
→ようつべ確認;うブマシ−ン時にはミ二モ二組は矢ロしかいない!
つか、動画で確認したうブマシーンは、めっさお姉系ファッションで驚きました。
……やっぱ手足の長さかなぁ。
モ−娘にも手足長いヒトは居ると思うんだけど、
集団になると紛れてしまうんだろうか。
ちょっと面白い気がする。


まぁ、何にしてもキレイなお姉さんがブラウン管に居るのは好きですよ。
プロフェッショナルはいいものだ。



今日の一日一チベットリンク / Eyes on Tibet 運動
今日のNHKの7時のニュースにて、ダライラマ来日のニュース。
ダライ・ラマはパンチェンラマと交互に統治を行ってきた」との解説が流れる。
他にもダライラマのダライとは「大海」の意味がある等々、
かなり踏み込んだ内容で驚いた。どうしたNHK・激流中国・総合。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200804090009.html
(魚拓:http://s04.megalodon.jp/2008-0411-0256-26/www.cnn.co.jp/usa/CNN200804090009.html
この記事、上の写真のプラガードの少年がパンチェンラマだ。
篠原節子の「転生」は彼の物語だ。