マフラー3800円を分割って、突っ込む所だよねぇ

http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20060814/p1
http://www.asahi.com/culture/update/0812/011.html
アイヌ民族の英雄叙事詩ユーカラ」を書きつづってある「金成マツノート」の翻訳作業が
打ち切られてしまうのだそうです。


アイヌ系のお話というと、メガテンの土霊コロボックルだったり
みなもと太郎の「風雲児たち」の田沼意次蝦夷地事業がらみで
シャクシャインの乱の概要を知ってるだけだったりしますが、
2006年の夏現在なら、ヲタ的には
うたわれるもの」で膾炙していることと思われます。


うたわれるもの」はUHF系で、残念ながら全国どこで見られる訳ではありません。
(肝心の北海道で放映されていないのはちとショックだった)
アニメ制作が「ポケットモンスター」で資金盤石なOLMなので
非常に安定した内容を誇っており、戦闘シーンも赤い血ばんざい見応えがあります。
DVD買えとまでは言いませんが、レンタルにあったら迷わず視聴をお勧め。


そんな風に、プチアイヌブームが来る先駆けかもしれないこの年に
こんな決定がされてしまうのは、ちょっと残念だなぁ。
原作=ゲームを作ったアクアプラスは、確かTOHEART人気でプチバブルだった頃
トレカの売り上げを寄付するとかやっていたような。
うたわれるものらじお」で異様な人気を博してしまった小山力也氏も
こういうことには一言ありそうなタイプだし、
なんとかならないもんでしょうか、ねぇ?