日曜日はストレンジャー
なんて戦隊ものがそのうち出ませんかね。
週末はなにげにアニメ感想が多い気がします。放映が多いということですが。
・Blood+
中田・アーカード・譲治参戦。彼の一声で世界が塗り替えられた感があります。
吸血鬼をやらせたら右に出る人がいないなぁ。
そしてその中田譲治とエリザベータを分け合った深見梨加も見事でした。
石田彰も参戦して、翼手側は芸達者揃いです。
そーれに比べて主人公サイドと来たら……まぁ、脚本も悪いんだけどね。
・交響詩編エウレカセブン
バカだバカだと思っていたが、ここまでバカとは。主人公コンビ。
何をすればいいのかわからない上、この期に及んでケンカです。
一年を通して成長しないのが許されるのはエヴァンゲリオンの碇シンジだけですよ?
ああそういや「金枝篇」がOPに出てくるから何かと思や『王殺し』ですか。
星間航行ができる文明レベルの人類が『王殺しの儀式』ですか。
それで視聴者が納得すると思ってますか制作サイド?
アネモネはいい仕事してました。正確には中の人が。
「あたしにすがらないで」の演技が女子大生によるものなんだなぁ。
・轟轟戦隊ボウケンジャー
会川昇が脚本なだけあって、
「レッドを出し抜いて自分の方が優秀と証明するため隊員になったふりのブラック」
「『俺は狙った獲物は逃がさない。お前は俺の獲物だ』と発言するレッド」等々
正義感のカケラもない人たち大集合です。
初回にしてこの黒さですから、一年を通してどこまで恐ろしい戦隊ものになるのか。
みんなツルハシとシャベルに誤魔化されすぎ!
ところで宝物を「プレシャス」と言うのって、どこかで聞いたなと思ったら
指輪物語だったんですね。
去年のマジレンジャーはハリー・ポッター、
今年のボウケンジャーは指輪物語、
来年の戦隊の長官はしゃべるライオンだな(ナルニア物語)。
・仮面ライダーカブト
ボウケンジャーの黒さのあとは心が洗われる30分でした。
選ばれし者というフレーズが出なければ楽しめそうな作品。
・よみがえる空
「ひょっこりひょうたん島は卑怯だろう」と思いながら
「死人が出たのに宴会かよ」というツコミを入れる気にならないので、
スタッフに一本取られたのでしょうな、これは。
それにしてもこの歌、世代を越えて歌い継がれているのだな。
その世代すべてが人形劇を見ている訳でもないのに、何故かな。