渋谷のブックファーストであと二冊だった

ララの06年3月号を購入。
桜蘭高校ホスト部を読んでゲラゲラ笑ってしまった後、
この反応は人として真っ当なのだろうかと少し悩む。
もっと他に沸き上がってくるべき感情があるはずなのだ。
……でも、面白いものは面白いわけで。
ハルちゃんも殿も、ボサノバ君ですらいいキャラだなぁと思うわけさ。


この、人とちょっと反応の異なる感情の流れが
私の今の仕事での立ち位置の原因なのかもしれないと少し反省する。
しかし、そのズレた反応こそが、
私をここまで導いた源でもあるのだ。
これはもー、どーしよーもありませんな。


とりあえず、アニメが楽しみですよ。
頼みましたよアニメ組の人たち。


さてララと一緒に赤マルジャンプも購入。
武装錬金だけが目当てだったのだが、
もーカラーページの見開きウェディングを見た瞬間に何をかいわんや。
そういう要素が不要とは言わないが
バトルをさしおいてメインに据える必要がどこにありますか。
オチも何だかなぁというカンジで、
このヌルい誰も死なないハッピーエンドのイラつき&安堵感は
西尾維新戯言シリーズの読後感と似通ったものがありますな。
そいや誰も死なない&主人公のウェディングという共通要素もあるか。
これが電車男世代の望む、作品の終着点なんでしょうか。
うーむー……正直、面白くない世の中になりそう。


さて、その武装錬金がドラマCDになるようですが
蝶野攻爵の声は違うと思いますよ。
彼はむしろ錬金の戦士でアロハの垂れ目の人(名前とうとう覚えなかった)。
主人公のライバルという位置付けだったのでしょうが、
恋のライバルでしかなかったなぁ。
カズキも少々違和感を感じるけど、こっちは案外ハマるかもしれない。
何にせよ、楽しみではあります。