ハンストをめぐる記憶

久々、今日の一日一チベットリンク / Eyes on Tibet 運動
どうやら北京も始まったかな、と↓
http://www.afpbb.com/article/beijing2008/beijing2008-news/2501242/3189366
(鳥の巣を背景に「Tibet will be Free」の横断幕の写真)


自分的にはずっと気になっていたのは、
インドのダラムサラチベット僧侶がハンストをしているというニュース。
たとえば日本の山岳仏教では、自分の意思で水も食も断って即身仏になるという呪法があるけど
(実際はいろいろあるようだが、とりあえず今はそゆことにしておく)
原文にしっかり「ハンガー・ストライキ」とあるので、そうした性格のものではない様子。
……どうなるのかなぁと思っていたら、インド警察が介入→中止→他の人が開始、という
難しいことになっているようです。
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51075451.html


ハンガーストライキというと、自分的に思い出すのは
北アイルランドのボビー・サンズでしょうか。
獄中から議員に立候補した彼は、待遇改善を要求してハンストを行い、結果、死亡します。
当時は世界情勢なんてものはわかりませんでしたが、
法王特使の説得を断ったというニュースを見ながら
キリスト教徒が法王の説得を断るって、大変な事なんだろうなぁ」と思った記憶があります。
今にして思えば、今回のインドみたいに介入することもできたのに
飢え死にさせるままにしたイギリスってどうなのかしら。
そもそもクロムウェルの侵攻を謝ったことがあるのかしら。ないんでしょうな。あるわけねー。
そゆ事考えると、ヤった後&口先だけであろうと、謝る弟分のアメリカの方がエラいかもだ。


……話かズレましたな。
武力も権力も持たない人間ができる抗議の方法には限りがあるのは事実だけど、
世界をどうにかすることができるのは、死んだ人ではなく、
今生きている人間なのでは、と思います。
とは言うものの、責められるべきはここまで追いつめられているチベット僧侶ではなく
抗議のために死のうとまで思わせた某国の共産主義だよなぁ。
そろそろ、いい加減にしていただきたい。というか、しやがれ。


という訳で、明日はコレですよ。
*キャンドル・フォー・チベット for オリンピック開幕式
http://www.google.com/calendar/event?eid=ajhiNHJvODZnMmN1amVxOGZwcDRyOHFmdDQgdHNuajIwMDFAbQ&ctz=Asia/Tokyo
自分の顔写真はアレなので、
善光寺白蓮坊の地蔵童子の写真を貼ってきました。