アゲハチョウ来訪者

正確にはナミアゲハだけどな!
ああ、パセリもにんじんも植えてあるのに、どうしてキアゲハが来ないんだ!
キアゲハならスーパーで売ってるミツバでいくらでも育てられるのに!


と、いうわけで、今年も鉢植えの柑橘類がひどい目に遭うこと確定。
イヤなら幼虫を始末してしまえばいいだけで、
このあたり「チョウチョが見たいの」というお花畑な自分の脳内が少しばかり憎い。
レモンなんか例年の被害で死にかけてんのになぁ。


しかし、世の中とは良くできているもので、
この柚子に、今年はカマキリが卵を産み付けていた。
これがいつの間にか孵ったらしく、
小さなコカマキリたちが柚子の葉っぱの上にちんまりと座している。
おそらく、柚子の葉が減ってアゲハの幼虫の姿が目立つことになったら
カマキリによる緑の流血沙汰が行われることになるのだろう。
自然とは良くできたものだ、と感心してしまう。
……まぁ、できればそんな光景は見ずに済ませたいのですが。
ああ、毎年のことながら、本当に悩ましいなぁ。